WordPressのバージョンが先日5.8になりました。
WordPress5.8にアップデートしたとき、皆さんこう思いませんでしたか?

あれ、?なんか使いづらい、?
こう思ったかと思います。
この記事ではwordpress5.8の新しい機能、使いづらい機能を紹介していきます。
ブログサイトを編集中の人はアップデート前にこの記事を読むことをオススメします。
筆者はアップデート後にサイトを編集しようとしたので、次回のアップデートまで思うようにサイトを編集することができなくなりました。
こんな方におすすめ
- まだ5.8にアップデートしていない方
- WordPress5.8になってどこが不便になったのか知りたい方
- アップデートするか迷ってる方
本記事の内容
- アップデートで追加された3つの新機能
- WordPress5.8にアップデートして扱いづらくなった1つの機能
- 5.8にアップデートする前に注意すべき3つのこと
もくじ
WordPress5.8でアップデートされた3つの新機能

WordPressのトップページで確認することができますが、わかりやすく解説していきます。
WordPress5.8でアップデートされた新機能が、次のとおりです。
- ブロックを使ったウィジェット管理
- 新しいブロックとパターンで投稿を表示
- 投稿テンプレートの編集
この3つです。
それでは、1つ1つ解説していきます。
ブロックを使ったウィジェット管理
公式ページでは、以下のように説明されています。
数ヶ月にわたる作業の結果、ブロックウィジェットエディターとカスタマイザーの両方でブロックの力を利用できるようになりました。サイト内のウィジェットエリアにブロックを追加したり、カスタマイザーでライブプレビューできます。コーディング不要のミニレイアウトから、コアやサードパーティブロックの膨大なライブラリまで、コンテンツ制作の新しい可能性が広がります。開発者の方は、ウイジェット開発ノート (英語) で詳細をご覧ください。
専門用語が多すぎて何を言っているのか正直わからないかと思います。
簡単にいうと
簡単に説明
ブロックエディター編集でウィジェットを管理できるようになった
こんな感じです。
ブロックエディターで記事を書いていた方なら馴染み深いかと思います。↓の画像でウィジェットを編集することが可能になりました。

新しいブロックとパターンで投稿を表示
公式では、こう説明されています。
クエリーループブロックは、コードを書かずに PHP のループと同じような、指定したパラメータに基づく記事を表示できます。特定のカテゴリーからの投稿を簡単に表示して、ポートフォリオやお気に入りのレシピを集めたページなどを作成できます。より複雑で、より強力な「最新の投稿」ブロックと考えてもよいでしょう。さらに、パターンの提案を使用すると、思い通りのデザインの投稿リストを簡単に作成できます。
簡単に説明すると
ブロックエディターで編集できる『デザイン』が柔軟に変更が可能となった
こんな感じです。
今までは、ブロックエディターで編集できる幅が狭かったのが欠点でしたが、それを克服する機能になりました。
今回のアップデートでかなり扱いやすくなった機能の1つです。
投稿テンプレートの編集
公式では、次のように説明されています。
ブロックテーマ、またはこの機能にオプトインしたテーマを有効にするだけで、使い慣れたブロックエディターでコンテンツを格納するテンプレートを編集することができます。テンプレートの編集と投稿やページの編集という工程をすべて、慣れ親しんだブロックエディターを使いながら切り替えて行うことができます。互換性のあるテーマには、20種類以上の新しいブロックが用意されています。この機能の詳細と実際に試してみる方法については、リリースノートをご覧ください。
このように説明されています。
簡単に説明すると
コンテンツを格納するテンプレートを編集できるようになっただけではなく、新たに20種類以上の新しいブロックが追加された
こんな感じです。

新たなブロックが追加されたのは、ブロックエディターで記事を作成している人ならば歓喜ですね!
アップデートして扱いづらくなった1つの機能

(※この見出しがこの記事のメイン部分です)
先ほど、WordPress5.8にアップデートされた新機能を紹介しましたが、その中にアップデートしなくてもよかったと思う『機能』がありました。
それが、ブロックを使ったウィジェット管理です。
その理由は、次の見出しで解説します。
ブロックエディターでのウィジェット管理は×
まずは、下の画面を見てください。

アップデート後にサイトを編集しようと思い、『ウィジェット』を開いたら上のような表示が出てきました。
複数のエラーが表示されてしまい、どこを修正したらいいのか、わかりません。
前回のバージョンとは全く違う操作感になっているため、WordPress5.8でのサイト編集は現在不可能となってしまいました。

前回のウィジェットパーツは全て使えなくなっていたね
ウィジェットを編集するには
結論、元のデザインに戻るまで編集は困難かと思います。
先ほどの画像のようにエラー表示が出てしまうので、現在ウィジェットエディターは一切触れていません。

批判の声がすごいから近々ウィジェットエディターのデザインは元に戻るかもしれないね
5.8にアップデートする前に注意すべき3つのこと

WordPress5.8にアップデートする前に注意することは、次の3つです。
- 次回のアップデートまでウィジェットエディターを活用するのは困難
- なにができなくなるかの確認をしておく
- 設定しておきたい箇所を無くしておく
この3つです。
要するに、『課題を潰してからアップデートする』これに尽きます。
WordPressを5.8にアップデートしようとしている人は、この記事を読んでからアップデートすることを推奨します。

ウィジェットで編集することが無く、満足した状態でアップデートしよう!
WordPress5.8の総まとめ

今回は、WordPress5.8にアップデートされた機能と注意すべきことを解説しました。
アップデートする前に、ぜひこの記事を参考にしてもらい不安要素0でアップデートに臨んで欲しいです。
また、ウィジェットを戻す方法が明確にわかり次第、また記事にしたいと思います。
※ウィジェットを戻す記事を更新しました。↓(2021年8月5日更新)
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